LINE Payは11月4日、2017年春ごろより、セブン銀行ATMにおいて 決済サービス「LINE Pay」の入金(チャージ)と出金が可能になることを発表した。利用手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて通知するとしている。
LINE Payは、メッセンジャーアプリ「LINE」のユーザー間での送金や、提携サービス・店舗での決済ができるモバイル送金・決済サービス。2014年12月のサービス開始以降、ユーザーが安心・便利に利用できる環境の整備や外部企業との連携、大型ECサイト・アプリの加盟店追加、LINE Pay カードの発行などの取り組みを通じて事業を拡大してきた。
セブン銀行は、日本全国のセブン‐イレブンやイトーヨーカドーをはじめとする商業施設、駅、空港、高速道路サービスエリア、オフィスビルなどさまざまな場所に2万3000台以上のセブン銀行ATMを設置している。
LINE Payでは、セブン銀行が2017年春ごろより提供を開始する、スマートフォンのみでATM取引ができる機能を活用することで、LINEアプリを用いた現金による入出金を原則24時間365日可能にする予定。また、LINE Pay カードを用いた現金による入出金も可能にするという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス