LINE Payは10月14日、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、2016年上半期ごろに予定している外貨両替・出金対応サービスの提供に向け、10月13日に韓国の新韓銀行との業務提携を締結したと発表した。
LINE Payは、「LINE」を通じてユーザー間での送金や提携サービス・店舗で決済ができるサービス。クロスボーダーで利用可能なマネープラットフォームを目指しており、その取り組みの第1弾として、外貨両替・出金対応サービスを提供するとしている。
韓国の新韓銀行と提携することで、日本ユーザーのLINE Payにチャージされている金額のウォンへの両替および、韓国国内での出金対応を目指すという。ユーザーは、事前の銀行口座振替やコンビニ支払い、他のユーザーからの送金などを通じてLINE Payの口座にチャージされている金額を、韓国国内に7000台以上設置されている新韓銀行ATMから現金として出金できるようになる。
LINE Payと新韓銀行では、今後もさまざまなサービス連携を継続的に検討・導入するとしている。
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