ジェイピーモバイル(JPモバイル)は10月28日、三井住友海上火災保険が提供する保険付商品「民泊運営安心サポートパック」の販売を、11月1日に開始すると発表した。
民泊運営安心サポートパックは、民泊事業を運営する個人・法人を加入対象とした商品。「民泊物件のデータ分析・情報提供」「民泊運営のトータルサポート」「民泊事業者向けの保険」という特徴があり、専有面積(平方メートル)によって4つの料金プランが用意されている。専有面積が0~35平方メートルで年間5万円。36~65平方メートルで6万円。66~100平方メートルで7万5000円。100平方メートル以上は別途見積り対応となる。
民泊物件のデータ分析・情報提供では、世界4250都市、250万件を超える宿泊施設が登録されている世界最大の民泊サイトの登録物件のデータを基に、部屋タイプ別の空室率や収益想定額、地域別の集客状況などを分析。日本国内での民泊運営に役立つ情報を提供する。これは、「保有物件の周辺地域の競合状況を知りたい」「空室率を下げるアイデアが欲しい」という、ニーズに応えるサービスだという。
民泊運営のトータルサポートでは、民泊トラブルの相談を受け付ける24時間体制のコールセンターを設置。行政への申請手続きに関する相談、外国語の宿泊者向けガイドの作成や通訳などの各種サービスを提供し、安定的な民泊運営を支援する。また、無許可で民泊運営するリスクを正しく理解するためのセミナーを案内し、合法的に民泊運営を行うことを率先して取り組む。
民泊事業者向けの保険では、民泊運営上のリスクを幅広く補償した保険を付帯する。
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