モバイルサイトでのショッピングで、「Android Pay」が今よりはるかに利用しやすくなる。
Googleは米国時間10月24日、VisaおよびMasterCardとの新たな提携により、「Visa Checkout」と「MasterPass」に対応した多数のサイトでAndroid Payを利用してショッピングができるようになると発表した。これにより、ユーザーはショッピングサイトごとにユーザー名とパスワードを覚えなくても済むようになる。
「Apple Pay」と比べ、オンライン小売業者は「Android」のモバイル決済システムへの対応をしぶってきた。だが、Googleは今回の発表の中で、Android Payはオープンなプラットフォームであるため、小売業者や開発者が対応するのは簡単だと述べている。また、すでにVisa CheckoutやMasterPassに対応したサイトを運営する小売業者は、この提携によるメリットをすぐに享受できるという。
ただし残念ながら、この新しいオプションを今年のホリデーショッピングシーズン中に利用することはできない。Visa CheckoutとMasterPassをAndroid Payアプリで利用できるのは、2017年初めからだからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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