「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」は、3.5mmイヤホンジャックが廃止されてしまった。そのため、無線接続できるBluetoothワイヤレスイヤホンへ移行した人もいれば、Lightning用イヤホンジャック変換アダプタを使っている人もいる。しかし、この種の変換アダプタは、ケーブルが長かったりサイズが大きかったりして、スッキリとしたiPhoneのデザインを損なう。
そこで、現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中の、邪魔にならない形のT字型アダプタ「Auxillite」を紹介しよう。
Auxilliteは、Lightningポートに挿して使う直径8mmの円筒形デバイス。左右の端にLightningポートとイヤホンジャックが設けられていて、充電や同期をしながら音楽を聴くことが、iPhone 7およびiPhone 7 Plusで可能になる。円筒形の部分がiPhoneの底面に沿った形状なので、装着したままでも邪魔にならない。
Lightingの代わりにmicro USBに対応したモデルも用意されており、Androidスマートフォンでも使える。iPhoneからイヤホンジャックを取り除いたAppleに追従し、Androidデバイスのメーカーも今後イヤホンジャック非搭載端末をリリースする可能性がある。そのような状況になっても、micro USB版Auxilliteがあれば安心だ。
Auxilliteには、スマートフォンスタンドとしても使えるモデル「Auxillite S」もある。このスタンド部分にイヤホンのケーブルを巻きつけると、ケーブルオーガナイザとしても機能する。
キャンペーンの目標金額は6万ドルだが、10万ドル集まったらノイズキャンセリング機能、15万ドル集まったら防水機能を追加する計画。さらに、30万ドルでカラーバリエーションを増やすという。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月14日まで。記事執筆時点(日本時間10月20日11時)で約4万3000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと24日ある。
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