最新の調査で、多くのサムスンユーザーが同社のスマートフォンを二度と買わないと考えていることが分かった。
EコマースプラットフォームのBranding Brandが米国時間10月11日~12日に調査を実施し、1000人のサムスンユーザーに現在の気持ちを尋ねた。
サムスンが問題を悪化させて大失態を演じたことを受けて、回答者の40%がもうサムスンのスマートフォンは使わないと答えた。
「Galaxy Note7」は、発煙や爆発、発火の報告が相次いだことを受けて、リコールされた。
今回の最新調査では、サムスン製スマートフォン所有者の30%が「iPhone」、8%がGoogleの「Pixel」の購入を検討しており、62%は何らかの「Android」端末を今後も使用すると考えているという結果になった。
9月21日~22日に実施された同様の調査では、サムスンのスマートフォンを二度と買わないと答えた回答者は34%だった。
サムスンにコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
たが結局のところ、決定的要因になるのはサムスンが次に発表するスマートフォンだろう。
そのスマートフォンが魅力的で、爆発の問題が解決されていたら、サムスンのスマートフォンは二度と使わないと答えた40%のユーザーも寛大になるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」