サムスンの「Chromebook Pro」を紹介するランディングページが先週末、一時的に公開されていたという。
Chromebook Proはハイエンドの「Chromebook」で、360度回転可能な12.3インチ、解像度2400×1600のタッチスクリーン、32Gバイトのストレージ、4GバイトのRAMを備えるようだ。本体はすべて金属製で、厚さは12.9mm。スタイラスを格納する。バッテリ持続時間は10時間。
通販サイトのAdoramaとB&Hがランディングページを短時間のみ公開しており、ChromeUnboxedが最初にこれを見つけた。価格は499ドルとされていた。B&Hの製品ページは、Chromebook Proの発売日を10月24日としていた。
サムスンがハイエンドのChromebookをリリースするとのうわさは9月に浮上していた。内部では「Kevin」と呼ばれていると考えられている。概して低価格の端末を求めるユーザーをターゲットとしていたChromebook市場で、これまでとは異なる形で挑むことになる。
Googleは5月、一部のChromebookで「Chrome OS」が「Android」アプリに対応する予定であると発表した。サムスンのChromebook Proがサポート対象かどうかは確認されていないが、タッチスクリーンを搭載することから、Androidアプリをサポートする対象モデルの候補となる可能性は高い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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