クラウドワークスは10月17日、個人の作品、スキル、特徴、趣味、生き方、アイデアなどあらゆる”得意”を売買できるサービス「WoWme(ワオミー)」の事前登録を開始したと発表した。事前登録期間は、10月17日~11月10日まで。サービスリリース日は、11月15日を予定している。
WoWmeでは、子育てや旅行プランなど日常生活のちょっとした悩み・相談から、アプリ開発やウェブデザインなどのビジネスシーンで活用できるスキルまで、全180以上ものカテゴリから、得意なことを出品、購入できる。
出品者は自由に価格を設定できる。出品したサービスが売れた際にかかる販売手数料は当面、無料となる。ただし、電話形式の場合は電話システム利用料が1分あたり50円かかる。購入時のシステム利用料は3%。
企業が個人に仕事を発注するクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」のユーザー数は、2016年8月に100万人を突破しているという。同社では、個人の働く選択肢をさらに広げるために、個人主導型で知識や経験などを商品と見立て、売買できるWoWmeをリリースすることにしたと説明する。
これにより、これまで仕事にするには時間や心理的ハードルが高いと思われた、個人が有する「ちょっとした得意や趣味」で収入を得られる機会を創出したいとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス