ニフティとアシアル、クラウドワークスの3社は1月7日、企業のスマホアプリ開発におけるクラウドソーシング利用を促進する取り組みを開始すると発表した。
第1弾として、人材不足といわれているスマホアプリ開発エンジニアを育成するため、ウェブエンジニアを対象にした無料セミナーを3社共同で実施する。
同セミナーでは、スマホアプリ開発に必要なサーバーサイドの機能をクラウドで提供する「ニフティクラウド mobile backend」と、HTML5/CSS/JavaScriptを用いて異なるOSに対応したアプリを一度に開発できるプラットフォーム「Monaca」を用いたスマホアプリ開発のノウハウを提供するという。
両サービスを活用することで、これまでウェブサイト開発をメインとしていたエンジニアが、現在のスキルを生かしてスマホアプリを開発できるようになり、さらに、サーバサイドの機能の安定性やセキュリティを「ニフティクラウド mobile backend」が担保するため、安定した品質のスマホアプリを開発できるようになるという。
セミナーは首都圏で月に1~2回開催し、地方在住者など、より多くのエンジニアに参加できるように中継やオンデマンド配信も実施する予定だ。
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