米Yahooのここ数週間の不運は、さらなるコストを招くかもしれない。The New York Postの米国時間10月6日の報道によると、Yahooの中核事業を48億ドルで買収することで合意したVerizonが今になって10億ドルの値下げを要求しているという。
「Tim(Armstrong)が二の足を踏んでいるという話を、私たちはこの1日で耳にしている。彼は情報開示が不十分なことにかなり苛立っており、買収を取りやめるか買収金額を下げることは可能か、と言っている」と情報筋がNYPに述べたという。Tim Armstrong氏は、AOLの会長兼最高経営責任者(CEO)。買収されるYahooの事業は、Verizon傘下のAOLに統合される予定だ。
The New York Postによると、Armstrong氏は数日前に飛行機で西海岸を訪れ、買収価格の引き下げについてYahoo幹部陣と協議しているが、Yahooの交渉チームは抵抗しているという。
この件に詳しいある情報筋は、匿名を希望した上で、「この記事はあらゆる点で事実と異なる」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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