仮想現実(VR)で最高の体験をするには、高額なPCが必要だと思うだろう。Oculusは米国時間10月6日、PCでVRを楽しむための最小要件を引き下げると述べた。
Oculusに対応するPCの価格が、499ドルからとなる。
Oculusによると、PCを自作する場合は、Intelの「Core i3」デュアルコアプロセッサとNVIDIAの「GTX 960」グラフィックスカードがあればよいという。これまで、Intelの「Core i5」クアッドコアチップとより高性能な「GTX 970」グラフィックスカードが必要だった。サポート対象となるAMD製CPUも増えている。
さらにOculusは、Alienware、ASUS、Lenovo、Aorusといったパートナー企業やブランドが提供するVR対応ノートPCを認定していると最高経営責任者(CEO)のBrendan Iribe氏は述べた。
「数年のうちに、Oculus対応ノートPCは数百種類にもなるだろう」(Iribe氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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