nana musicは10月3日、名古屋工業大学の国際音声技術研究所と「大規模歌声・伴奏データに基づいた統計的機械学習に関する研究」として共同研究を開始すると発表した。
国際音声技術研究所は、名古屋工業大学の中に設置されたプロジェクト研究所。名古屋工業大学の徳田・李・南角研究室が中心となって、音声言語処理に関する研究プロジェクトに取り組んでいる。音声技術の研究成果をオープンソースソフトウェアの形でも公開している。
今回の研究では、nana musicの音楽SNS「nana」が保有する大量の音声データを活用し、大規模歌声・伴奏データに対してディープラーニングなどの統計的機械学習技術を適用。ユーザー行動予測などをデータマイニングする手法について調査・研究を実施。nanaユーザーへ提供するサービスの価値向上を目指すという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境