グーグル、無料Wi-Fiの広範な提供を目指す「Google Station」を発表--インドでスタート

Daniel Van Boom (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年09月29日 14時29分
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 Googleは米国時間9月27日、「Google Station」というプロジェクトを発表した。世界各地の電車やバスに無料Wi-Fiを提供することが狙いだ。プロジェクトは2015年にGoogleがインド各地の駅で無料インターネットの提供を開始したことから始まったものだが、同社はこれをグローバルに展開したい考えだ。

 Googleの「Next Billion Users」チーム担当バイスプレジデントを務めるCaesar Sengupta氏は、「われわれは、Ipsosとの共同研究により、毎日1万5000人のインド人がこれらの駅からインターネットにアクセスしていると見積もっている」とブログで述べた。「こうした実績を活かし、鉄道駅だけでなく、そしてインド国外にも拡大してはどうだろうか」(Sengupta氏)

 Googleによると、Google Stationは「公共の場所にWi-Fiホットスポットを展開するための簡易ツールセットをパートナーに」提供するという。したがって、通勤時に無料Wi-Fiが利用できるようになるタイミングは、そのエリア内の通信事業者次第となる。

 Google Stationは、「Google for India」というイベントで発表された。このほかにも複数のサービスが発表されており、その多くはインド向けに設計されている。「YouTube Go」は、インターネット接続が不十分かつ不安定な環境にあるインド人ユーザーを想定して設計されている。近くにいる友人同士でデータを使用せずに動画を共有することも可能になる。YouTube Goは、「まずインドのみで提供」されるという。


提供:Mike Kemp, Corbis via Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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