Parrot、“遊べる”小型ドローン発表--高速旋回の固定翼モデルと物体がつかめる2機種

山川晶之 (編集部)2016年09月29日 14時19分
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 Parrotは9月29日、「Parrot MINIDRONESシリーズ」として、「Parrot Swing」と「Parrot Mambo」を発表した。価格は、Parrot Swingが1万7000円。Parrot Mamboが1万5000円。10月発売予定。

(右から)「Parrot Mambo」と「Parrot Swing」
(右から)「Parrot Mambo」と「Parrot Swing」

 Parrot Swingは、固定翼とクアッドコプターの要素を統合。固定翼を持つミニドローンとして、初めて垂直離陸に対応した。離陸した瞬間に固定翼モードに自動で切り替わり、最高時速29キロメートルの高速移動を生かしたレースゲームにも利用できるという。クアッドコプターのように水平移動も可能だ。

 筐体はコンパクトで、固定翼を持ちつつ73gと軽量。レスポンス性にも優れており、右旋回、左旋回、Uターン、90度旋回、180度旋回、ハーフフリップ、宙返りなどもスムーズに動作するという。飛行時間は最大8分。充電時間は2.6Aの充電器を使用することで25分の高速充電に対応する。

 センサは、3軸加速度計と3軸ジャイロスコープを内蔵。クアッドコプターモードでは、内蔵のカメラが地面の画像を16ミリ秒ごとに比較し、ドローンの速度を決定する。カメラの高度は、超音波センサと圧力センサを組み合わせて測定し、自動制御にフィードバックされる。

 また、地面または水平線の静止画を撮影し、ドローンに内蔵された1Gバイトのフラッシュメモリに記録することも可能。FPVおよび動画撮影には対応しない。

自動で垂直離着陸できるほか、固定翼を利用した高速旋回も可能だ
自動で垂直離着陸できるほか、固定翼を利用した高速旋回も可能だ

 Parrot Manboは63gの軽量・小型ボディのクアッドコプター。6ミリのボール球を発射できる「キャノン」機能のほか、飴玉や角砂糖など4gまでの物体を運搬できる「グラバー」機能が特徴だ。こちらもカメラを内蔵し、1Gバイトのフラッシュメモリに静止画を保存できる。最大時速は29キロメートル。最大9分の飛行が可能だ。

「Parrot Mambo」
「Parrot Mambo」

 ドローンの操縦は、iOS/Android専用アプリの「FreeFlight Mini」で可能。ドローンとの接続はBluetooth Low Energyを採用している。また、専用コントローラ「Parrot Flypad」による操縦にも対応する。Parrot Flypadも単体で販売する予定で、価格は5000円(税別)。

専用コントローラの「Parrot Flypad」
専用コントローラの「Parrot Flypad」
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