Googleが、「Chrome OS」と「Android」を融合した「Andromeda」というOSを搭載するノートPC「Pixel 3」を2017年第3四半期にリリースする計画だと、Android Policeが報じている。
これによると、Pixel 3は12.3インチディスプレイを搭載し、Lenovoの「Yoga」やMicrosoftの「Surface」に似たタブレットモードを備える。内部には「Intel Core m3」または「Intel Core i5」プロセッサが、32Gバイトまたは128Gバイトのストレージと8Gバイトまたは16GバイトのRAMとともに搭載されるという。このハードウェアが2種類のバージョンで提供される可能性があると、Android Policeは報じている。
GoogleのこれまでのPixelシリーズのノートPCおよびタブレットは、Googleのソフトウェアを搭載するハイエンド寄りのハードウェアで、一般的な「Chromebook」や「Android」搭載タブレットとは一線を画していた。
Andromedaは、AndroidとChrome OSの両方を引き継ぐ新しいOSをノートPCに搭載するべくGoogleが進める取り組みの開発コード名で、同社が提供する新たなOSとなる可能性がある。何年も前からうわさされており、Androidアプリを実行するChrome OSの現在の機能とは異なるものになるとされている。
9to5Googleは米国時間9月26日、GoogleがAndromedaを、ファーウェイ製の「Nexus」タブレットにも搭載してリリースする計画だという新たな情報を報じた。同タブレットは、7インチディスプレイと4GバイトのRAMを装備するとされている。
Googleは10月4日に、新しいスマートフォンや家庭向け製品を発表する報道陣向けイベントを開催するが、Andromeda搭載の新しいハードウェアがそのイベントで語られることはなさそうだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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