Microsoftは、2017会計年度中に2850人の人員を削減することを7月に発表した。そして、同社はその計画を着々と実行している。
先週行われた最新の人員削減では、米ワシントン州レドモンドと英ロンドン(および他の複数地域)が対象となった。
英The Financial Timesによる現地時間9月16日の報道によると、MicrosoftはSkypeを担当するロンドンの複数のオフィスを閉鎖する予定だという。筆者が17日に話を聞いたMicrosoftの広報担当者はロンドンの人員削減について、Skypeと「Yammer」の両方に影響を及ぼす一部のエンジニアリング職の統合と説明した。この広報担当者によると、その結果として約220人の人員が削減されるという。
Microsoftが先週、さらに約300人の人員を削減したことを広報担当者は認めた。その大半は、ワシントン州ピュージェット湾地域で働く職員だったという。筆者は先週、人員削減に関するFacebookへの投稿で、レドモンドのさまざまなチームで複数の職員が解雇されたことを確認した。
Microsoftは、5月に発表した1850人の人員削減計画に加えて、2017会計年度(2017年6月30日締め)中にさらに2850人の人員を削減する計画を7月に発表していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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