Appleが、競合する音楽ストリーミングサービスTIDALの買収を計画中とする報道を否定したようだ。
「Apple Music」を統括するJimmy Iovine氏は、BuzzFeedが米国時間9月15日に公開した記事の中で「独自路線で展開している」と述べた。
Iovine氏は、AppleがTIDALを買収することで両サービスの競合関係に終止符が打たれる可能性があるとのうわさを退けた。いずれも比較的新しいストリーミングサービスだ。TIDALは、ラッパーでビジネス界でも手腕を発揮しているJay Zが所有している。
「どのストリーミングサービスも買収するつもりはない」とIovine氏は述べた。
Apple MusicとTIDALはともに、有料会員数が4000万人を超えたSpotifyを追う立場にある。いずれも著名アーティストの新作を独占配信することに力を入れている。Tidalは、BeyonceやKanye Westといった大スターを擁しているが、2015年には2800万ドルの損失を計上している。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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