Microsoftは米国時間9月9日、「Edge」ブラウザでWebVRを実験的にサポートすることを発表した。WebVRは現在開発中の規格で、ウェブサイトが仮想現実(VR)ヘッドセットをサポートすることを可能にする。VRヘッドセットには、ハイエンドの「Oculus Rift」やかなりローエンドの「Google Cardboard」などがある。
WebVRは現在、「Google Chrome」と「Mozilla Firefox」の実験的ビルド、さらにサムスンの「Gear VR」ヘッドセット用のインターネットブラウザ内で、ある程度サポートされている。今回、それにMicrosoftのEdgeが追加されたことは、WebVRが一定のクリティカルマスに到達したことを示しており、開発者はそれを考慮に入れて、WebVRコンテンツを開発することの価値を判断しなければならなくなるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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