Microsoftは、「Skype」製品ファミリに「Skype Teams」とされる新ツールを追加することに取り組んでいるようだ。
Skype Teamsの存在を最初に報じたMSPowerUser.comは、「この件に詳しい複数の人物」の話として伝え、この新製品を「『Slack』の直接的なライバル」と評した。
Microsoftは3月、Slackを80億ドルもの巨額で買収することを検討していたと報じられた。Microsoftの創設者であるBill Gates氏と現最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏は、メッセージングを中心とするコラボレーション分野ではSkypeがMicrosoftの武器だと考えていたため、Slackの買収を支持しなかったと伝えられている。
米国時間9月2日に掲載されたMicrosoftの求人広告(既に削除されている)はSkype Teamsの存在に言及しているが、それを読んでも、この新しいグループまたは製品が具体的に何をもたらすのかはよく分からない。
この求人広告には、「Skype Teamsはコラボレーションとメッセージングの未来です。この職種は、影響力のあるチームで、影響力のある役割を担います。仕事を成功に導くために、エンジニアリングチームでさまざまな役割を果たすことが求められます」と書かれていたが、Slackや開発中のSkype Teams製品の機能に関する記載はなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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