米国時間9月7日に開催されるAppleの新製品発表イベントまであと数日と迫る中、発表が予測される「iPhone 7」に関するさらなる情報が浮上している。
著名なApple関連アナリストが先週末にレポートを発行し、今週発表される予定の新型「iPhone」は、防水性能と新しい「True Tone」カラーディスプレイを装備すると予測している。
KGI SecuritiesのアナリストであるMing-Chi Kuo氏は、2015年にAppleが「iPhone SE」を発表することを正しく予測した人物だ。Kuo氏のレポートのコピーを入手した9to5Macによると、iPhone 7は「Apple Watch」と同等のIPX7相当の防水性能を備えると同氏は予測しているという。また、新端末には最大2.4GHzの新しいApple製SoC「A10」が搭載される見込みだという。
画面サイズは4.7インチと5.5インチのままで変わらないが、2016年に入って9.7インチの「iPad Pro」に採用されたようなTrue Toneディスプレイが搭載され、より広い色域をレンダリング可能になると予測されている。またKuo氏によると、5.5インチモデルには、12メガピクセルのセンサを装備するデュアルカメラシステムが搭載され、光学ズームと「ライトフィールドカメラアプリケーション」に対応する見込みだという。
新型iPhoneには、「ダークブラック」と光沢のある「ピアノブラック」という2種類の新色も追加される見込みだ。5.5インチモデルには、3GバイトのRAMが装備されるとも予測されている。Appleは、16Gバイトと64Gバイトのモデルを廃止し、32Gバイト、128Gバイト、256Gバイトという新しいラインアップを採用するとみられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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