Googleのブラウザ「Chrome」の拡張機能だった「Google Cast」が、Chromeに組み込まれた。この機能により、ユーザーはブラウザから直接、Cast対応表示デバイスにデータ送信(キャスト)することができる。
ユーザーによる設定やインストールは不要だ。ただし、すべてのウェブサイトがGoogle Castに対応しているわけではなく、このオプションが有効な場合はCastアイコンが表示される。Chromeを実行するPCがCastデバイスと同じネットワークに接続していることが条件となる。
Cast非対応のウェブサイトでも、Chromeのメニューから「Cast...」(キャスト...)を選択すると、テレビなどに表示できるようになる。
Googleによると、2年前にGoogle Castをリリースして以来、Chromeからのキャスト利用は増えているという。
Googleはブログ記事の中で、「この1カ月だけでも、利用者はChromeから3800万回以上キャストし、5000万時間以上のコンテンツを視聴した」としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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