The New York Times(NYT)をはじめとする複数メディアの記者らを狙ったサイバーセキュリティ―侵害について、米連邦捜査局(FBI)は、ロシアの諜報機関に属するハッカーらの仕業とみているという。米国時間8月22日に米CNNが報じた。
CNNによると、「これまでのところ、捜査担当者の見方では、ロシアの諜報機関が攻撃に関与している可能性が高く、またロシア人ハッカーによる複数のメディアを標的とした今回の攻撃が、米民主党の組織を狙ったより広範囲に及ぶ一連のハッキング攻撃の一環だと、複数の政府関係者が明らかにした」という。
NYTは22日夜の続報で、同社のモスクワ支局が8月に入りサイバー攻撃の標的となり、未遂に終わっていたことを明らかにした。米CNETは、NYTにコメントを求めたが、回答は得られていない。ただし、NYTの記事は、ハッカーらが同社のサイバー防御システムの突破に成功した証拠はないとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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