次期iPhoneは物理ボタンが消える?新Apple Watchも同時発表か--Appleニュース一気読み

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 8月16日~8月22日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。

10.5インチ「iPad Pro」発売は2017年、AMOLED採用は2018年か
10.5インチ「iPad Pro」発売は2017年、AMOLED採用は2018年か

 先週、Macがなかなかアップデートされない点に関しての記事解説した。今回はその続きとも言えるような話である。

 最近、日本で「パソコンが使えない新入社員」のニュースが流れていることを知った。ビジネスの現場では当たり前に使われているパソコンを使いこなせず、スマホに頼ろうとする若者に対して嘆く声も聞かれる。しかし筆者は別の考えを持っていた。

 スマホを使いこなせるのであれば、iPadにしろAndroidにしろ、スマホから大きな飛躍なくタブレットも使いこなせるだろう。スマホに慣れている人にとっては、パソコンよりもタブレットの方が学習コストが少なく使えるデバイスだ。

 近い将来、タブレットを主たるデバイスとして活用することが当たり前になり、「パソコンが使えない」という嘆きはなくなると予想している。こういったことはAppleも考えているはずだ。iPad Pro 9.7インチモデルをリリースする際、「パソコンの代替」とはっきりとスライドに表示して見せたからだ。

 Macラインアップにおけるエントリーモデルは、ここ数年アップデートから切り離されているMacBook Airだ。処理能力からするとMacBookの方が下位であるが、価格の面、アーキテクチャの面で、MacBookは将来的に残るモデルだ。

 MacBook Air 13インチモデルはしばらく残される可能性があるが、このラインアップを引き継ぐのはMacではなく、iPad Proになると予測している。

 iPad Pro 12.9インチモデルは、プロフェッショナルに向けてリリースされ、9.7インチモデルはPCの代替だとうたう。KGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏によると、2017年に10.5インチのiPad Proが投入されるとしている。

 また、2018年には、ディスプレイがAMOLEDパネルに変更され、デザインやインターフェースの刷新が行われるとの見込みを示した。iPadは現在低迷の色を濃くしているが、iPad Pro 9.7インチモデルを投入した直後の2016年第3四半期決算では、販売台数こそ減少したものの、売上高は逆に上向いた。

 Macよりは安く、これまでのiPadよりは高い、付加価値の高いタブレットによって、収益効率を向上させつつ、iPadが主流となる将来に向けた準備を進めていると考えて良いだろう。

10.5インチ「iPad Pro」発売は2017年、AMOLED採用は2018年か(8/16)

Apple Watchのセルラーモデルに問題?

 Apple Watchは9月のiPhoneイベントの際に、新たなモデルを追加するとみられている。GPSを搭載し、ヘルストラッキング機能を向上させた新モデルがうわさされている。

 しかし、セルラー接続は、まだ待たなければならないようだ。Bloombergは、セルラー接続機能のApple Watchの組み込みに関して、問題に直面していると報じた。問題の種類については言及していないが、新たなパーツとなるセルラー機能を備えたチップや、その消費電力をまかなうバッテリ、SIMカードや通信契約をどのように実現するか、という問題が考えられる。

 SIMカードと通信契約については、解決するのはさほど難しくないと考えている。

 まず、SIMカードについては、内蔵するという選択肢がある。現在発売されているiPad Pro 9.7インチモデルには、「Apple SIM」と呼ばれる複数のキャリアを切り替えて利用できるSIMが内蔵されており、物理的なSIMカードを使わなくてもよい。

 また通信契約については、Android Wear 2で採用しているセルラー機能が参考になる。Google I/O 16のAndroid Wear 2のプレゼンテーションでは、AT&T、Verizonの回線をスマートフォンで使用している場合、新たなSIMカードや通信契約を結ばなくても、スマホの回線契約をAndroid Wear単体でも使用でき、LTE接続が可能になる仕組みを披露している。

次期「Apple Watch」、独自セルラー接続機能対応で問題に直面か(8/19)

iPhoneから物理ボタンが消えていく

 9月に登場するとみられるiPhone 7/7 Plusでは、ホームボタンが感圧式となり、物理的な動作をしなくなる点が指摘された。物理ボタンを排除することは、パーツの信頼性を高めると同時に、パーツを内蔵するスペースの節約につながる。このスペースに余分なバッテリを入れたり、薄型化を推し進めたりする上で重要になる。

 これに加えて、Appleが取得した特許は、サイドにある電源ボタンやボリュームボタンも排除する可能性を示唆する。

 既にSamsungなどが側面をディスプレイとして活用するアイデアを実現しているが、Appleは感圧タッチパネルとフィードバックを生かして、もう少し触り心地のあるエッジディスプレイを実現するかもしれない。

次期iPhoneは側面ディスプレイの「iPhone 7 Edge」?--Appleの特許が成立(8/18)

その他

アップル、ドレイクら所属のヒップポップレーベルに関するドキュメンタリーを制作か(8/18)
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