Facebookが「Lifestage」という10代向けのアプリをリリースした。
Lifestageではまず、電話番号と名前でプロフィールを作成する。続いて、「like」(いいね)や「dislike」(よくないね)、「how I dance」(ダンスの仕方)や「my best friends」(私の親友)といったカテゴリで、さまざまなものの写真や動画を撮影する。写真は画面をタップして撮影する。
「Lifestageは、学校のネットワークで自分自身の視覚的なプロフィールの共有を簡単で楽しいものにする」と説明されている。Lifestageに投稿されたものはすべて全員に公開されるとして、そのことを把握しておくよう注記されている。
Lifestageアプリは「iOS」向けに無料で提供されている。広報担当者によると、「Android」搭載端末に提供される時期は「未定」だという。
「Snapchat」が人気を博していることは周知の事実であり、SnapchatがFacebookの買収提案を拒否して以来、Snapchatアプリは世界最大規模のソーシャルネットワークであるFacebookに取って代わる存在になりつつある。さらに、Snapchatの人気の高さは、Facebookが現在17億人のユーザーに提供している画一的なデザイン以上のものへと手を広げることを促している。Facebookの最高財務責任者(CFO)を務めるDavid Wehner氏は7月の電話会議で、若者もFacebookを利用するが、その利用方法は他のユーザーとは異なると述べた。若者は、「Instagram」「Messenger」「WhatsApp」など他のFacebookアプリを使用している。
ユーザーは概して、自分の生活についての長いブログではなく、簡潔な意見や動画、写真を共有するようになっている。Wehner氏は特に若いユーザーについて、「彼らのわれわれのサービスの利用の仕方が、年月とともに進化してきた」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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