Googleはこれまで、「Chrome」ブラウザを、これさえあればすべてのOSのデスクトップコンピューティングに事足りるとして推進してきた。しかし同社は米国時間8月19日、「Windows」「Mac」「Linux」のプラットフォームでのChromeアプリのサポート段階的に終了することを明らかにした。
それらのアプリは、「Chrome Web Store」からダウンロードし、ハードドライブにインストールされたプログラムであるかのように、独立したウィンドウで起動できる。
Googleによると、Mac、Windows、LinuxでChromeパッケージアプリを利用するユーザーはごくわずかであるという。
サポートの終了は段階的に実施される。2016年中に、新規リリースされるアプリはChrome OS搭載マシンのみを対象に提供されるものとなる。既存アプリは、すべてのプラットフォームで当面使用可能で、開発元はアップデートを継続できる。Chrome Web StoreでのWindows、Mac、Linux向けChromeアプリの提供は2017年後半に終了し、2018年初頭までにこれらのプラットフォームでChromeアプリを実行できなくなる予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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