ヒートマップ分析できるVR作成ツール「InstaVR」、グリーなどから2億円を調達

 InstaVRは8月24日、グリーベンチャーズと、コロプラの投資ファンドであるColopl VR Fundから、総額約2億円の資金を調達したことを発表した。

 同社が提供する「InstaVR」は、ウェブベースのVR作成、配信、分析ツール。顧客転換まで可能なVR体験を360度(全天球)画像・動画を使って作成し、ウェブやモバイル(iOS/Android)、VRヘッドセット「GearVR」など、幅広い端末にワンクリックで配信できる。また、利用者の注視点をヒートマップで分析し、体験の改善も可能だという。

VR
注視点ヒートマップ分析表示。ユーザーの注視点を分析し、さらに体験を改善

 InstaVRを使うことで、たとえば遠隔地・施設の内見や内覧、下見などをどこからでも自由に行えるようになる。同社代表取締役社長の芳賀洋行氏によれば、リノベーション住宅など事前に内覧が難しい物件の下見などにも活用されているという。

 InstaVRは、1月に開催されたイベント「CES2016」での製品発表後、北米の主要展示会に出展。現在までに世界1800社、100カ国に利用者がいるという。また、大手企業から中小・ベンチャー企業まで幅広い層が利用しており、業種としては、不動産、設計/建設、観光/博物館、広告代理店、コンテンツ制作会社、企業の販促部署などが導入しているとのこと。

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ソフトウェアのインストール不要。ウェブ上で即座にVR体験を作成

 さらに、米国を代表する博物館であるスミソニアン博物館や、2016年リオ・デジャネイロ・オリンピックのグランドデザイン、シンガポールの商業施設群マリーナ・ベイの設計など、有数の建設物を多数担当した設計/建設グループ「AECOM」にも採用されているという。

 同社では、今回調達した資金の用途について、InstaVRの迅速な市場展開や、さらなる製品開発速度の向上に活用するとしている。また、年内に1万社へのInstaVRの導入を目指すとしている。

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