アップルのクックCEOが訪中--研究センター開設を発表

Daniel Van Boom (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 (ガリレオ) 編集部2016年08月18日 09時16分
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 最近、中国でAppleの勢いが衰えているが、同社CEOのTim Cook氏はこれを好転させたいと考えている。

 Cook氏は現地時間8月16日、この3カ月で2度目となる北京訪問で、第一副首相の張高麗氏と会談した。中国の国営通信社である新華社が報じている

 新華社によると、会談で張高麗副首相は、Appleなどの米国企業に同国への投資の増大を呼びかけ、そうすることで世界経済が強化されると語った。

 中国高官のこの言葉は、Cook氏の耳に心地よく響いたことだろう。中国政府は外国企業に対して厳しいとの定評があり、これはAppleにも心当たりがある。中国は4月、Appleの「iTunes Movies」と「iBooks」のサービスを停止したのだ。以降、Appleは中国各地の裁判所でさまざまな商標訴訟に悩まされている。

 Cook氏は会談で、Appleが中国に研究センターを開設することを明らかにした。

 Appleは声明で、「センターは2016年にオープンする。中国におけるAppleの技術チームと営業チームをまとめ、中国と世界の顧客のための最新の技術とサービスを開発する」と述べている。

 中国は、しばらくの間Appleにとって米国に次ぐ第2位の市場だったが、現在、欧州が第2位に入り中国は第3位になっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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