logo

iPhoneアプリの作り方を学ぶ--Apple Storeで女性向けプログラミング講座を初体験 - (page 2)

坂本純子 (編集部)2016年08月13日 09時00分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プログラミングが身につくコツとは

 プログラミングが身につくコツとして教えてもらったのは、(1)「○○をしてたら○○になった」と意識すること(2)タイピングミスがないか確認すること──の2つだ。

 うまく動かないとき、9割は小文字を大文字にしている、スペースがいらないのに入っているといった小さなミスなのだという。「プログラミングは書いたとおりにしか動かない。確認しながら進めること」(具志堅氏)。

プログラミングが身につくコツ
プログラミングが身につくコツ

 今回、コードはイチから書くのではなく、コメントとして説明の入ったコードを確認しながらコピー&ペーストで入れて行くものだった。コードの役割や、コピペをするコードがどの位置になるか確認しながら進める点がポイントだ。{}」の閉じ括弧の位置などがズレればバグになる。当たり前のことなのだが、「ちょっとぐらい」は通用しないのがプログラミングの世界と思い知る。

 「Command+B」でバグチェックをし、「Build Succeeded」が表示されれば次のステップへ。「Build Failed」が表示されたら見直しだ。

 なんとかバグがない状態になったら、「Command+R」でシミュレータで確認する。iPhoneのような縦長のサイズが現れて、Mac上でiOSが動作するのを目の当たりにしたときはちょっとした感動だった。

シミュレーター画面。Macで見慣れたiPhoneの画面が登場
シミュレーター画面。Macで見慣れたiPhoneの画面が登場

 ウェブサイトにアクセスしたら、うまく戻れなくなった。うまく動かなくなったときは、シミュレータ上で「command+Shift+H」を2回行うと、iOSでホームボタンを2回押したときと同じ状態になると教えてもらう。タッチパッドからアプリを終了して再起動すればOKだ。

Facebookの投稿機能の付け方とポイント
Facebookの投稿機能の付け方とポイント

 まずはなんとかウェブの表示に成功した。続いてTwitterの実装、Facebookの実装と続き、それぞれ投稿できるかどうかを確認する。特に、FacebookはMac上のシミュレーターから投稿しているが、ちゃんとiOSと連携して投稿したときにつく「iOS」の表示が出て驚いた。

テストを兼ねて投稿したところ、多くの「いいね」をいただいた。表示が「iOS」になっているのがポイント
テストを兼ねて投稿したところ、多くの「いいね」をいただいた。表示が「iOS」になっているのがポイント

 周りを見てみると、人によってはTwitterやFacebookのアカウントを持っておらず、投稿の確認ができない人も見かけた。

 最後までたどり着いた人も多くいたが、途中でイチからやり直したため時間がなくなり、「家でやる」という声も聞こえてきた。

シミュレーターで確認。Webアプリケーションの表示機能、Facebook投稿、Twitter投稿機能まで完成だ
シミュレーターで確認。Webアプリケーションの表示機能、Facebook投稿、Twitter投稿機能まで完成だ

 今回は2時間弱という短時間で、ほんのさわり程度だったが、アプリを作成するという大変さがわかると同時に、ちょっとした感動も得られた貴重な時間だった。正直なところ、「すごく簡単」とは思えなかったが、一応の形ができ、どんなアプリケーションでどんな工程を経て作成できるのか、そんな流れが分かっただけでも楽しめた。

 隣で仲良さそうに見えた2人組に参加したきっかけを聞いてみると、「おもしろそうだったから」「アプリが作れたらいいなと思って」とのこと。友達同士で申し込んだわけではなく、他のワークショップで一緒だったことのある仲だと教えてくれた。

 ワークショップは無料で参加できるものがほとんどだ。「おもしろいから、こまめにチェックしたほうがいいですよ!」とアドバイスをいただいた。ワークショップを「手軽なお稽古」として楽しんでいる人もいるようだ。

 現時点ではプログラミング講座はないが、アップルストア銀座では8月20日にiPhoneアプリケーションの開発を楽しむ小中学生の子どもたちが集まるイベント「キッズプログラマーが描く未来」が開催される。プログラミングスクール「Tech Kids School」に通う小学生プログラマーと卒業生らが、自身が開発したアプリケーションを紹介したり、開発のきっかけなどを語るとのこと。

 最近はプログラミングスクールも増えてきているが、いきなりスクールに行くにはハードルが高い人もいるかもしれない。「ちょっと興味がある」という人は、まずは無料の体験や、話を聞いてみるところからスタートするのもいいだろう。


終了後に記念撮影
Appleワークショップ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]