Googleは、人気の地図ナビゲーションアプリ「Googleマップ」の「Android」版に、3つの新機能を追加した。第1に、設定メニューから、Wi-Fiネットワークに接続しているときだけGoogleマップにアクセスするオプションを選べるようになった。Androidのユーザーで、データ通信料を発生させたくない人や、通信網の対応が不完全な地域で不便な思いをしている人に喜ばれそうだ。
第2に、オフラインで使用する地図を外部SDカードに保存できるようになった。SDカードスロットを搭載しているAndroidフォンなら、内蔵メモリに保存するか、SDカードに保存するかを選択できる。
第3に、Googleは経路案内における移動方法の選択肢として、徒歩、自動車、公共交通機関に加え、さらに多くのライドシェアリングサービスを追加した。Googleはすでに3月、Uberの配車を利用して移動するという選択肢を追加している。今回、インドネシアの3都市のユーザーには、GO-JEKを利用する選択肢が表示され、近く他の10都市でも利用可能になる。マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなどの国では、24都市でGrabを利用する選択肢が近く選べるようになる予定だ。この機能は、後日「iOS」版アプリにも提供される。Gett、Hailo、MyTaxiのサービスは、アイルランド、ポーランド、イタリア、オーストリア、ロシア、イスラエルで選択できる(Android版とiOS版の両方で対応)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果