Galaxy Note 7は曲面スクリーンを備え、Galaxy S7 edgeと同じ「Edge」ソフトウェアを搭載する。これは興味深い。Galaxy Note 7でもEdgeのすべての機能を利用できるからだ。
Galaxy S7 edgeとGalaxy Note 7の外観は全く同じではないが、非常によく似ており、S Penを本体に収納した状態でブラックモデル同士を並べたら、一目で見分けるのは難しいかもしれない。だが、少しは違いもある。Galaxy Note 7は前面と背面の両端が同じように丸みを帯びているのに対し、Galaxy S7 edgeは背面が平らで、前面の両端が丸みを帯びている。
また、傾斜部分がGalaxy S7 edgeより小さい。両端の傾斜の角度が鋭く、傾斜部分の面積が狭いということだ。これはおそらく、S Penの使用時になるべく側面から滑り落ちないようにするためだろう。筆者が使うとき、S Penがスクリーンの平面部分から曲面部分に滑っていくことがどれくらいあるか分からないが。
Galaxy Note 7は、5.5インチのGalaxy S7 edgeよりスクリーンが若干大きい5.7インチ端末だが、前モデルと同様、かなりコンパクトに仕上がっている。心地よい程度にがっしりとした感じがする。小さくはないが、過去のNoteモデルよりは小さく感じる。
S Penは本体下側面の収納用の穴から快適に取り出すことができる。ペン先がGalaxy Note 5より小さくなっているので、精度と正確さが高まっているはずだ。感度も2倍になっており、筆圧感知レベルがGalaxy Note 5の2048段階からGalaxy Note 7では4096段階に強化された。
本体と同様、新しいS Penも防水防塵性能を備える(ラバーとシリコンで覆われている)ため、プールの中に落としても、S Penが故障することはない。また、雨粒がぼたぼたとスクリーンに落ちるような状況でも使うことができる。
サムスンらしく、S Penの機能にもさまざまな強化が施されている。筆者はそのすべてに驚嘆しているわけではないが、テスト機が届いたら試してみるつもりだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡