写真を共有するソーシャルメディアサービスを手掛けるInstagram(Facebookの傘下)は、オンラインでの荒らし行為の排除につながる新機能を提供する。まずは同社が「著名な」アカウントと呼ぶInstagramユーザーを対象に、投稿のコメント欄からユーザーが選択したキーワードを削除する機能と、個々の投稿に対するコメントを完全に禁止する機能が提供される予定だ。
「当社の目的は、Instagramをフレンドリーで楽しく、また最も重要な点として安全な自己表現の場にすることだ」とInstagramの広報担当者はCBS Newsに伝えた(情報開示:CBSは米CNETの親会社)。「大量のコメントスレッドを保有するアカウントを対象に、コメントを管理するオプションを徐々に提供し始めている。効果を確認したうえで、より広い範囲のコミュニティーに改善されたコメント機能を提供していきたいと考えている」という。
新機能はまず、少数の著名なアカウントのみを対象に提供される予定だが、将来的にはそれらのコメント機能の提供範囲が、さらに多くのユーザーへと拡大される可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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