Amazonの顧客データの提示を求める政府からの開示要請件数が、この1年間で2倍に急増している。
Amazonは米国時間7月28日午後に透明性レポートを公開し、2016年上半期(1~6月まで)の最新データを明らかにした。それによると、同社が米政府から受けた個別開示要請の件数は計1803件だった。
Amazonが前年同期に政府から受けた個別開示要請は、計851件だった。
また、Amazonが受けた捜査令状の件数は、前年同期の8倍超に増えた。
要請の内訳は以下の通り。
同レポートはまた、Amazonが上記とは別に、米国外の複数の政府から120件の開示要請を受け、そのうち15件の要請に完全に従ったとしている。
Amazonはまた、同社が受けた国家安全保障に関する要請が0~249件としており、外国情報活動監視裁判所(FISC)が発行した極秘令状なども含まれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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