DMM.comは8月2日、世界的にロボット玩具を展開するWowWee Groupが開発した犬型パートナーロボット「CHiP(チップ)」の予約受付を、DMM.make ROBOTSサイトにて開始した。価格は税込2万9800円で、発売時期は9月下旬。
CHiPは音声認識により人の声に反応し、スマートバンド(付属品)を付けている人を飼い主として認識する、犬型パートナーロボット。スマートバンドやCHiPアプリを搭載したスマホからはCHiPとのコミュニケーションやリモートコントロールに対応する。
メカナムホイール(車輪)により前後左右へと機敏に移動できるほか、バッテリが少なくなると、自分でスマートベッド(付属品)に戻って充電する。CHiPは、飼い主とのコミュニケーションにより学習し性格を形成していくため、成長を楽しむこともできるという。
DMM.comでは、WowWee GroupからCHiPの国内販売・流通(一部の販社を除き)を一手に引き受け、ロボットキャリア事業であるDMM.make ROBOTSの新規ラインアップとして取り扱いを開始する。予約特典として、追加用スマートバンド1個とCHiPと遊ぶときに便利なオリジナルグッズ(非売品)を提供する予定。
同社では、自社ECサイトに加えて、Amazonやイオンリテール、高島屋、ハウステンボスなどの販売網を通じ、CHiPのターゲットである、ペットを実際に飼っているまたは、ペットを飼えない環境にいるアクティブシニア層、ペット不可の住宅に住む核家族、散歩や世話の時間を十分に取れない単身者などを中心に拡販・普及に努めるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス