Uberが上海でサービスを開始してから3年たったが、このほど中国で合法化されることになった。
これまで、Uberのような配車アプリは、中国では法的にグレーゾーンだった。現地時間11月1日に施行される新法は、自分の自動車を使ってサービスを提供するドライバーと乗客を結びつけるアプリについて、一連の規則を定めている。これにより、曖昧な状態にピリオドが打たれることになる。
新たな規則は、地元当局によって運用されるが、犯罪記録のチェックや運転免許も対象としている。また、車は警報装置とGPSを搭載していなければならず、走行距離に上限がある。
世界的な配車サービス大手のUberと現地のライバルDidi Chuxingとの間で、価格競争が続くお膳立てが整った格好だ。Uberは中国の60都市で営業しており、数カ月以内にさらに30都市でサービスを開始する計画だと、同社は声明で述べている。一方のDidiは、中国インターネット大手のTencentとAlibabaの支援を受け、Appleから10億ドルもの出資を受けている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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