出会い系アプリを手掛けるTinderは、グループ単位でマッチメイキングできる新機能「Tinder Social」の提供を開始した。
Tinderの共同創設者で最高経営責任者(CEO)を務めるSean Rad氏は米国時間7月21日、「Tinder Socialの狙いは、夜の計画を立てて現実世界に飛び出し、新しい人々に出会うことを、可能な限り簡単にできるようにすることだ」とコメントした。
携帯電話で日々の生活を管理する時代にあって、アプリは出会いを求める自然な手段のように思える。Tinderアプリの「誰かを気に入ったら右にスワイプする」使い方は、出会いが簡単になったとの評価につながったが、多くの人はこれをデートサイトと同じような感覚で使っている。Tinderは今後、デートという範囲を超えて、どこまでリーチできるかを試してみようとしている。
Tinderを使っている人なら、アプリのTinder Social機能のロックを解除して、この機能にオプトインした1~3人の友人とグループを作ることができる。グループごとに「私たちと試合観戦」や「ハッピーアワー」などのステータスを選ぶと、通常のスワイプ機能が使えるようになる。
2つのグループをマッチングさせるには、互いのグループ内の誰か1人が相手のグループを右にスワイプするだけでいい。グループ同士のペアが成立すると、両グループのメンバーは計画についてチャットできる。会話ができるのは、翌日の正午までだ。
メンバーがグループの活動を気に入らなければ、グループを去ることができる。最初にグループを作成した人は、グループを解散することも可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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