元Facebook最高技術責任者(CTO)のBret Taylor氏が入れ替わりの激しいTwitterの取締役会に加わることになった。
コンシューマー向けテクノロジに精通したTaylor氏は、ビジネスソフトウェアを手がける新興企業Quipの創設者兼最高経営責任者(CEO)でもある。Twitterは米国時間7月5日、同氏が即座に取締役会に加わることを発表した。
4月以降、Twitterが新しい取締役を迎え入れるのは、Taylor氏で4人目だ。残りの3人は、Pepsiの最高財務責任者(CFO)のHugh Johnston氏、旅行ウェブサイトLastminute.comの共同創設者のMartha Lane Fox氏、Black Entertainment TelevisionのCEOのDebra Lee氏(それまで白人が支配的だった取締役会に多様性をもたらすため)である。
Taylor氏が2007年に共同で創設したソーシャルネットワーク「FriendFeed」がFacebookに買収された後、同氏はFacebookのCTOに就任した。それ以前は、Taylor氏はGoogleでグループプロダクトマネージャーを務めていた。Googleでは、「Google Maps」を共同で開発したほか、同社の開発者製品グループの創設にも関与した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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