Appleは米国時間7月5日、3つの開発者向けベータソフトウェアのアップデートをリリースした。「iPhone」向けの「iOS 10」、デスクトップおよびノートブック向けの「macOS Sierra」、および「Apple Watch」向けの「watchOS 3」だ。これらのOSへのアップデートは、2016年6月に開催されたAppleの年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)で発表されていた。
iOS 10では、インターフェイスが全体的に刷新されるのに加え、「3D Touch」の統合が進み、通知メッセージがさらに詳細になる。また、Appleのデジタル音声アシスタント「Siri」とユーザーのインタラクションも改善される。
Sierraでは、Apple Watchで自動的にロックを解除する機能が搭載されるほか、「iCloud Drive」のストレージ管理機能が向上し、Siriがデスクトップに統合される。
最後に、WatchOS 3では、ウェアラブルデバイスをより速く、よりスムーズに操作できるようになり、新しい文字盤も追加される。さらに、iOSに似た新しいコントロールセンターにより、「機内モード」や「おやすみモード」などの設定に素早くアクセスできるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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