アマゾン主催のロボットコンテスト、オランダのデルフト工科大チームが優勝

Natalie Weinstein (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ) 編集部2016年07月05日 12時07分

 Amazon主催のロボットコンテスト「Amazon Picking Challenge」で、オランダにあるデルフト工科大学のチームが、Amazonの倉庫での作業を人間に代わって最もうまく行えるロボットを開発したとして、5万ドルの優勝賞金を獲得した。世界中から集まった他の15のチームを破った同大学のチームは、20個の商品をコンテナから取り出して、荷物を傷つけることなく指定された棚に置く作業や、その逆に棚の商品を取り出す作業を最もすばやく行うことができた。BBCによると、デルフト工科大学は「吸着カップ、『2本指』のグリッパ、それに3D深度センサーカメラ」を組み合わせたロボットで勝利を収めたという。

 Amazonは、マシンを使いながら商品の注文受付、保管場所の特定、配送をいかに自動化するかを模索している。そんな同社にとって、こうしたコンテストは大きな意味がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]