LG Electronicsが、ディープラーニングなど、機械学習技術をベースとする自走式の案内ロボットと清掃ロボットを、韓国の仁川国際空港向けに製造する計画だ。
同社は2016年内に試作機の運用を開始することを目指し、仁川国際空港と契約を交わした。自社のインテリジェントロボットとモノのインターネット(IoT)技術を活用して、管理性と顧客の快適性の向上したロボットを製造する意向だ。
LGは同社初のロボット掃除機を2003年に発売しており、それ以来、新たなモデルを市場に投入し続けている。同社によると、ロボットやスマートホーム製品から学んだ、ディープラーニング、自立走行、自動制御などの技術を活用して、法人向けロボット市場での展開を図るという。
LGの家電製品部門のプレジデントを務めるCho Sung-jin氏は、「当社の家電製品における長年の経験と技術に基づき、世界水準のロボットサービスを披露するつもりだ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス