米大手レンタカー会社のHertzは、Uber、Lyftとそれぞれ提携を結ぶことを発表した。空港以外の場所でHertzのレンタカーを運転するドライバーに対し、固定の特別料金が提示される。レンタカーは、配車ビジネスと娯楽の両方に利用できる。つまり、休暇中にちょっとした飲み代を稼ぐことも、低料金のレンタカーでただ休暇を楽しむこともできる。
UberとHertzの提携は今回が初となる。Lyftは2015年よりHertzと連携し、同様の料金設定でパイロットプログラムを実施している。パイロットプログラムはラスベガスとデンバーで実施されていたが、今後サンフランシスコとロサンゼルスをはじめとする都市でサービスを提供する予定だ。
消費者向けのレンタカー車両を活用し、「メンテナンスの行き届いたコンディションの良い車両がLyftのドライバーに提供され、HertzとLyft双方のドライバーにとって優れたモデルを構築することができる」と、Hertzの最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Tague氏は声明で述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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