「ニコニコ超会議2016」の赤字額が4億円弱に“逆戻り”も「全然大丈夫」

佐藤和也 (編集部)2016年06月24日 10時55分
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 ドワンゴは6月23日、イベント「ニコニコ町会議全国ツアー2016」ならびに「ニコニコ超パーティー2016」に関する発表会を開催。そのなかで、4月に開催した「ニコニコ超会議2016」における最終赤字額を3億9084万3616円と公表した。

  • ニコニコユーザーを集めた発表会で、今回の大幅な赤字を報告

 ニコニコ超会議は、2012年に開催した1回目に4億7081万25円という赤字額を出したことから収支に注目が集まるようになり、同社ではその後の赤字額を公表している。「ニコニコ超会議2」以降は1億円以下の赤字に改善し、赤字額も徐々に減少。前回の「ニコニコ超会議2015」では4626万6656円の赤字と、最も赤字額が少なかった。

 発表映像のなかでは、今回の大幅な赤字についてドワンゴ代表取締役会長の川上量生氏が「この程度の赤字なら全然大丈夫」「赤字が我々のアイデンティティ」と語る一幕も。登壇したドワンゴ取締役の夏野剛氏は「協賛金収入は前回とほぼ同じぐらいで、赤字額が大きくなったのは単純に支出が増えたから」と赤字額が増えた理由を説明。予算計画段階で予定していなかった、初音ミクと歌舞伎とのコラボステージ「超歌舞伎」など大型コンテンツを実施したことも理由として付け加えた。

 すでにニコニコ超会議2017の開催も決定し、日程は2017年4月29日と30日の2日間と発表。幕張メッセの1~11ホールとイベントホールを使用して開催するという。夏野氏は「とにかく1回目よりも(赤字額を)オーバーはしたくない。来年は改善したい」と語った。

  • 登壇したドワンゴ取締役の夏野剛氏

  • 発表映像に登場したドワンゴ代表取締役会長の川上量生氏

  • 大幅な赤字ながらも、「この程度の赤字なら全然大丈夫。みなさんご安心ください」と語る

  • ニコニコ町会議全国ツアー2016の開催地域の代表が、地元の魅力をアピール

 ニコニコ町会議全国ツアー2016は今回9会場で開催予定で、そのうち滋賀県彦根市、大分県大分市、徳島県美馬市、宮城県大崎市、岡山県吉備中央町、北海道函館市、愛知県名古屋市、大阪府の8箇所を発表。各地の夏祭りと併催していく予定で、定番の企画のほか町会議の企画会議や会場設営のイベント運営に来場者が参加できる企画も設ける。また特撮やバーチャルリアリティ(VR)を用いたコーナーも用意するという。

 ほかにもN高等学校のオープンキャンパスをあわせて実施。ネット授業体験やSlackを使用したN高生とのコミュニケーション体験、沖縄本校がある伊計島のVR体験ができるという。

 11月3日開催予定のニコニコ超パーティー2016では出演者第1弾を発表。niconicoで活躍しているパフォーマーをはじめ、歌手の小林幸子さんや松岡充さん、2.5次元コスプレダンスチームの「アルスマグナ」、アニメ「おそ松さん」の主題歌を担当したことでも知られるガールズユニット「A応P」などが出演する。6月23日からniconico会員向けにリアルチケットの先行申し込み受付を開始した。

  • 各地のご当地ゆるキャラも集まるなか、ひときわ知名度が高い滋賀県彦根市の「ひこにゃん」には大きな歓声がわき上がっていた

  • 各地をめぐる「ニコニコカー」の1台には、VRを活用したホラーカーも

  • N高等学校のオープンキャンパスもあわせて開催する

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