アローラ氏、ソフトバンクグループの顧問に--「引き続き友好的な関係」

坂本純子 (編集部)2016年06月21日 21時32分
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 ソフトバンクは6月21日、ソフトバンクグループ代表取締役副社長のニケシュ・アローラ氏が、7月1日をもって顧問に就任すると発表した。

 ソフトバンクグループ代表取締役社長の孫正義氏とその後継者候補とされてきたアローラ氏の間で、トップとして指揮を執る期間に「時間軸のずれ」があったとして、6月22日午前10時から開催される第36回定時株主総会をもって任期満了なるアローラ氏の退任を発表していた。

 孫氏(58歳)は「私の60歳の誕生日にソフトバンクの経営を引き継いでもらおうと考えていたが、まだやり残した仕事があると感じていた。ソフトバンク2.0の構想をより強固にし、スプリントを真によみがえらせ、そのほかいくつかのクレイジーな構想を取り組むには、少なくともあと5年から10年は代表取締役社長として率いていく必要がある。その間、ニケシュをトップになるまで待たせてしまう期間になってはいけないと考えた。ニケシュと話し合い、彼が次のチャレンジへ向けて活動をしながら、顧問の立場でサポートすることで貢献してもらうことになった。引き続き、彼は当社と友好的な関係にあり、私も彼を頼りにしていく」とコメントしている。

 一方のアローラ氏も「ソフトバンクグループの変革において、マサを手助けし、変革の種まきができたことは非常に大きな経験だった。これからの挑戦については自分自身楽しみにしている。しばらくの間は、ソフトバンクグループや投資先企業へのサポートを続けていく」とコメントしている。

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