LucasfilmはMagic Leapと共同で、「半秘密」研究施設を6月に設立する。この秘密新興企業の拡張現実(AR)技術を通して、世界中の人々に映画「スター・ウォーズ」の世界に浸ってもらおうとしている。
拡張現実では、デジタル画像がユーザーの視界の上に重ねられる。両社はその様子を示した「概念実証」動画を公開した。両社によると、Magic Leapの技術を利用するユーザーが室内にてライブで目にする様子を示したものだという。
「まるでそれが、目の前に存在するようだ」とMagic Leapの最高経営責任者(CEO)を務めるRony Abovitz氏は述べた。この研究施設はサンフランシスコを拠点とする予定で、Lucasfilmとの1年間に及ぶ共同研究を前進させたものである。
「実験的なストーリーの瞬間をテストしている」と同氏は述べた。「モスアイズリーのスペースポートが今、自分の学校の裏にあると想像してほしい。自分の生活を『スター・ウォーズ』の世界に少し近づけて演出することができるだろうか」(Abovitz氏)
Abovitz氏は、この新しい研究施設をニューヨークで開催されているWired Business Conferenceの壇上で発表した。Lucasfilmの最高技術責任者(CTO)を務めるRob Bredow氏とILMxLabのクリエイティブディレクターであるJohn Gaeta氏が、同氏とともに登壇した。ILMxLabは、Lucasfilmと、エフェクト企業であるIndustrial Light & MagicおよびSkywalker Sound傘下のインタラクティブ技術企業である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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