仮想現実は2016年のトレンドだが、その先に広がるのはますます不思議な世界だ。複合現実(MR)という新しい世界に挑戦する大きな謎に包まれた企業Magic Leapの取り組みは、人々に未来の可能性を体験してもらうという点において、Microsoftの「HoloLens」による取り組みのような、実現間近な気配がまったく感じられない。しかし、同社が公開する動画の内容は確かにクールだ。
WiredがMagic Leapの可能性を掘り下げた記事を掲載する一方で、新しい動画が米国時間4月19日、YouTubeに投稿された。Magic Leapのこれまでの動画には、オフィスでレーザーゲームをしたり太陽系が現れたりするものがあったが、「A New Morning」(新しい朝)という今回の動画は、複合現実の未来における典型的な1日の始まりを示すものだ(おそらく)。
つまり、デスクから飛び出すメッセージやグラフを確認したり、ホログラムのように現れて語りかけてくるエベレストに関するインフォグラフィックを参照したりする。そしてもちろん、周りを見渡せば、理由はよくわからないが宙に浮かぶクラゲが目に入る。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス