報道によると、Appleは2015年に、自社の提供メディアを強化するためメディア大手Time Warnerの買収を検討していたという。
Financial Timesによると、Appleのシニアバイスプレジデントを務めるEddy Cue氏が、その考えをTime Warnerの企業戦略のトップに切り出したという。Financial Timesは米国時間5月26日の記事で、この件の概要を知る3人の話を伝えている。
HBO、CNN、Warner Brothersを傘下に持つTime Warnerは、自社のテレビ番組を将来的にAppleの動画ストリーミングサービスに加えることを議論するため、Appleと話し合いをしていた。Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏はこの話し合いに参加しておらず、予備的な提案の域を超えなかったと報じられている。
Appleはこの1年間、ストリーミングサービスの「Apple Music」とニュースのキュレーションサービスを立ち上げ、メディアの提供にますます力を入れている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス