AT&Tが米Yahooの中核的なインターネット事業について買収案を提示したという。Bloombergが報じた。
買収が実現すれば、AT&Tは「Yahoo Finance」や「Yahoo Sports」、今も人気の高い「Yahoo Mail」などの豊富なオンラインコンテンツ、さらにテレビジャーナリストのKatie Couric氏のようなタレントへのアクセスを手に入れることになる。独自のオンラインビデオサービスの提供に備えて、コンテンツ事業強化に取り組むAT&Tにとって、Yahooのこうした資産は有益かもしれない。
AT&Tの名前が挙がったことは驚きをもって受け止められている。推測の多くは競合のVerizonが買収を提案しているというものだったからだ。AT&Tは初期に多数いた候補のうちの1社で、他にGoogleの親会社Alphabet、Comcast、IAC/InterActiveCorpがいたが、買収提案を取りやめたと報じられていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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