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エアコンをスマート化するIoT「Nature Remo」--日本人のスタートアップがチャレンジ

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 家庭などのエアコンをインターネットで外部から操作可能にする後付けデバイスは珍しくないが、日本人の起業家、技術者が米国でスタートアップ企業Natureを立ち上げ、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援を募っている「Nature Remo(ネイチャーリモ)」はまれな例でないだろうか。

エアコンをスマート化するIoT(出典:Nature)
エアコンをスマート化するIoT(出典:Nature)

 Nature Remoは、赤外線リモコンで制御可能な各種エアコンをスマート化するモノのインターネット(IoT)デバイス。スマートフォンのアプリを使い、無線LAN(Wi-Fi)およびインターネット経由でエアコンをコントロールできるようにする。

 単にスマートフォンがリモコンになるのではなく、あらかじめ設定した温度や湿度、スケジュールといった条件に応じ、自動的にエアコンを調整してくれる。

赤外線で制御するので多種多様なエアコンに対応(出典:Nature)
赤外線で制御するので多種多様なエアコンに対応(出典:Nature)

 アプリはスマートフォンの位置情報を参照し、外出していたユーザーの帰宅が間もなくと判断すると、エアコンを稼働してあらかじめ快適な温度に調整していてくれる。またNature Remoは、動きセンサ、照度センサ、ノイズセンサで室内に人やペットがいないと分かると、無駄に電気を消費しないようエアコンを止める。さらに、アプリから電気料金の確認もできる。

アプリでエアコンをスマートに制御(出典:Nature)
アプリでエアコンをスマートに制御(出典:Nature)

 Natuerは、Nature Remo制御用のAPIを公開する予定だ。このAPIを利用すると、Nature RemoをほかのIoTデバイスや各種IFTTTデバイス、「Amazon Echo」などとの連携が可能になる。

NatuerのFounder兼CEO塩出晴海氏(左)、同Founder兼CTO大塚雅和氏(右)
NatuerのFounder兼CEO塩出晴海氏(左)、同Founder兼CTO大塚雅和氏(右)(出典:Nature)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間6月22日まで。目標金額の5万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間5月24日15時)で約1万ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと29日ある。

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