MicrosoftとNetEase(網易)は、絶大な人気を誇るビデオゲーム「Minecraft」を中国でリリースする契約を結んだ。両社が米国時間5月20日に発表した。
Minecraftを所有するMicrosoftは、Minecraftのモバイル版とPC版のライセンシングをめぐり、中国を拠点とするインターネット技術会社NetEaseと5年間の独占契約を結んだ。Minecraftの開発元であるMojangが、契約の一環として、中国市場に特化したバージョンのMinecraftを開発する。
Microsoftは2014年に、スウェーデンを拠点とするゲームスタジオだったMojangを25億ドルで買収した。
文化的現象となったものづくりゲームMinecraftの登録プレイヤーは、1億人を超える。2009年にリリースされたこのゲームには特に決まった目標やミッションがなく、プレイヤーは独自の世界を作ったり、ほかのユーザーが作った世界を探検したりできる。世界で最も人口が多い国の1つである中国におけるリリースは、人気をさらに高めるのに役立つ可能性がある。
Minecraftの中国でのリリース日は発表されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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