ソニーは英国時間5月17日、「Xperia XA Ultra」を発表した。ミッドレンジの6インチ型ファブレットで、16メガピクセルもの自撮り用カメラを搭載する。
Xperia XA Ultraは「Xperia XA」を大きくした製品だ。Xperia XAと同様に両サイドにまで伸びた画面と非常に薄いフレームを特長とし、持ちやすいだけでなく、6インチのフルHDディスプレイを最大限に活用できる構造になっている。
その他の際立つ特長は、16メガピクセルの自撮り用カメラだ。フラッシュ、光学式手ぶれ補正、ワイドアングル、オートフォーカス、暗所撮影補助機能を備え、そのすべてが夜間に撮影した自撮り写真の画質向上につながる。
メインカメラには、動く被写体の撮影を補助するハイブリッドオートフォーカス被写体追跡機能を備えた、21.5メガピクセルセンサが搭載されている。
Xperia XA Ultraには、3GバイトのRAMと16Gバイトの内蔵ストレージを採用しているが、ソニーによると、ファームウェアが容量の6Gバイト分を占めるという。
microSDスロットによって、最大200Gバイトのストレージが追加可能だ。「Android M」、64ビットのMediaTek製8コアプロセッサ、2700mAhのバッテリが搭載された状態で出荷される。
同スマートフォンの重量は202g、サイズは164mm×79mm×8.4mm。ホワイト、ブラック、ゴールドの3色で提供される予定だ。
ソニーは詳しい価格や発売日をまだ発表していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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