これはソニーの「Xperia Z5」でもなければ、「Xperia Z5 Compact」でもない。完全な新型スマートフォンだ。「Xperia X」というモデルで、デザインが従来機種に酷似している点を別にすれば、ミッドレンジスマートフォンにふさわしいスペックを備える。 Xperia XはフルHD(1920×1080ピクセル)解像度の5インチディスプレイ、23メガピクセルのカメラ、最新バージョンの「Android」を搭載する。価格は未発表だが、ソニーのハイエンド「Xperia Z」シリーズより下位に位置付けられているため、手ごろな価格になると考えられる。 発売は対象国で2016年夏に予定されているが、近いうちに詳細が発表されるだろう。 Xperia Xは、ソニーが2016年のMobile World Congress(MWC)で発表した2機種の新型スマートフォンの1つである。下位モデルの「Xperia XA」はスペックでXperia Xに劣るが、本体前面の端から端までを覆う美しいディスプレイを備える。筆者はこのディスプレイが大いに気に入った。 関連記事:ソニー「Xperia X/XA」--新ミッドレンジ端末の仕様と第一印象
提供: Andrew Hoyle/CNET
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